リーマン・クライシス前後の為替相場を比較
2007年のサブプライムローン問題に単を発したアメリカバブル崩壊の影響を受けたリーマンブラザーズは多大な損失をかかえ2008年9月15日に破産を申請。世界的金融危機へと連鎖していきました。(参考:wikipedia リーマンショック)
破綻時の負債総額は約6000億ドル(約64兆円)というとんでもない金額です。この影響が為替相場にどのような変化をもたらしたのでしょうか?
2008年6月から2009年5月までの期間を区切りとして比較してみました。
4本値(リーマンクライシス前後)
2008年6月から2009年5月の期間で通貨ペアごとに四本値をまとめています。
通貨ペア | 始値(open) | 高値(high) | 安値(low) | 終値(close) |
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EUR/USD | 1.5549 | 1.5925 | 1.2446 | 1.4126 |
GBP/USD | 1.9665 | 2.0048 | 1.3648 | 1.6158 |
AUD/USD | 0.95466 | 0.98024 | 0.60727 | 0.79911 |
NZD/USD | 0.78488 | 0.78488 | 0.49247 | 0.63689 |
XAU/USD | 888.25 | 989 | 712.5 | 975.5 |
JPY/USD | 0.0095776 | 0.0113884 | 0.0090508 | 0.0104644 |
チャート(リーマンクライシス前後)
6通貨(ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、日本円、金価格)対ドルで比較しています。
画像をクリックすると大きなチャート図で確認できます。
ユーロ (EUR/USD) |
英ポンド (GBP/USD) |
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豪ドル (AUD/USD) |
NZドル (NZD/USD) |
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日本円 (JPY/USD) |
金価格 (XAU/USD) |
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